去る6月11日(金)に、ワークショップが行われました。
兼子裕代さんによる「ヨーロッパのモダニズム」と題したレクチャー。
紹介された写真家は以下の通りです:
Eugène Atget
Man Ray
Marcel Duchamp
László Moholy-Nagy
Aleksander Mikhailovich Rodchenko
Jacques Henri Lartigue
今回は日本やアメリカを離れたヨーロッパやロシアの方面の写真家を紹介していただきました。
キーワードは「シュルレアリスム」=超現実主義。この単語辞書で調べてみると、以下の定義が出てきます:
20th-century avant-garde movement in art and literature that sought to release the creative potential of the unconscious mind, for example by the irrational juxtaposition of images.
非合理的、又は普段は意識しない世界を表現するという芸術ムーブメント。そんな時代に写真もまた貴重なクリエイティブメディアとして活躍した事を実感できるレクチャでした。
参加者は計10人。レクチャー、メンバー写真のクリティーク、その後は雑談会。楽しく有意義なひと時が過ごせました。